ザもしくはジ

沖縄の話とかメンヘラの話とか全然関係ない話とか

大阪から友達がやって来たDAY3

最終日。本当はみかんを狩りに行きたかったんだけれどやっていなくて仕方無くの1日。

狩りたかったなぁ、走るみかんを矢でブシュッみたいな。

しかたがないので沖縄にもアメ村あるよって言ったらそれは行かなければという事になりアメリカンヴィレッジに出発。大阪と違って全部英語なのがオキナワンなのか。本当にそうなのか。

「何があるん?」「観覧車」「村に?」「せやで」

観覧車のある村アメリカンヴィレッジ通称アメ村って呼ぶのは大阪人だけだろうね。

とりあえずお腹が空いたのでエンダーでお食事。

「エンダァァァァァァ♪」って歌っていたら「そういうのええから」って言われてジョニーはご機嫌ななめ。

友達は嫌いなのに「やっぱ沖縄やから」と言いルートビアを注文。満喫する気だな沖縄をっと察し帰りにエンダーの鐘を100回くらいならしてありがとうのサイン。

その後アメ村を散策するんだけれど、若者の街すぎてほぼ素通り。滞在時間10分 「やっぱりアメリカはちゃうな」「せやろ」大阪のアメ村にも近寄らないのに沖縄のアメ村に何を期待していたんだろう。「観覧車載る?」「いや乗らへん」「男同士でもええで」「ますますいやや」キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!

「ほな行こか」「まだお店沢山あんで」「もうええわ判ったから」

そんなこんなで壺屋へと向かう事となった。

「やちむん通り」那覇の陶芸屋さんが立ち並んでいるという伝説の場所。いや別に伝説でもなんでもないんだけれどね。

この間だから陶芸に取り憑かれている友達は、もう陶芸家の様な口ぶりで「これはあかんな」とか「上手ないな」とか言っていて、一昨日初めて造ったばっかりじゃないかと思いながら陶芸品にまったく興味のない僕等は同じ様な店をハシゴする。

どのお店も同じ様な感じに見えたのは僕の視力が悪いからなんだと言い聞かせシーサーの頭を撫でる。

結局全店行って「あの店戻ろか」と言うので、友達はちゃんと見比べていたんだなぁと関心。選んだ品物を見て「何がちゃうん?」と尋ねたら「色とこのくびれがたまらん」という結局くびれかいっと思いながら壺屋を後にする。

フライト時間まで中途半端に時間が余ったのでどうしようと考えた結果、まだ沖縄ぜんざいを食べていないという事が判明し沖縄ぜんざいと言えばの不二家さんへ。もちろんペコちゃんはいなくてカビも混入していない不二家さんだよ。

僕は当然の様にぜんざいが食べられないのでマンゴーかき氷に。彼女と友達は沖縄ぜんざいを注文。メニュー表をちらっと見てみるとステーキが安かったのでそっちにすれば良かったとちょっと後悔。かき氷<<ステーキ。そう僕はいつだってお腹が空いていなくたってステーキが食べたいのだ。

沖縄ぜんざいとは知らない人の為に書いておくとかき氷だよ。僕のマンゴーかき氷に白玉が入っていたのがとても残念で白玉をどけながら食べた。ぱくぱくもぐも。寒い。冬に食べるもんじゃないなと思いながらもこれが観光だよねって無理矢理じぶんを宥めながら自分の優しさに酔いしれた。

そしてこの旅行を振り返る。

飛行機がカッコよかった事、ナビ子ちゃんとは最後まで相思相愛になれなかった事、友達の白髪が増えていた事、友達がキャバクラいってはしゃいでた事、あれっあんまり旅行と関係ないなぁ。でも楽しかったって記憶があれば十分だと思う。

そろそろフライトの時間が近付いてきたので幻のレンタカー屋さんパラレンへ。広い駐車場の中から探すのは至難の技でナビ子ちゃんに聞いても目的地周辺ですの一点張りで役に立たない。

そこで駐車場に居てたナビ男君に聞いてやっとの思いで辿り着く。

パラダイスなチェックを受け車を返し受け付けのお姉さんにウィンクして避けられ気まずくその場を立ち去る。

空港までは折角なのでゆいレールに乗りましょうねって事になり小禄駅へ向かう。「どない?」「モノレールやな」至極当然の事を言う友達にタクシーでもよかったなと思いながら友達を名残り惜しむ「ハグしてええ?」「きもっ」気持ちはいつだって伝わらない。

空港で友達はパパッと御土産を買いパパッとチェックインをすませ「ほな」と言いながら僕等の方を振り返る事も無くゲートの向こうに消えていった。時間ギリギリだったからね。ほんの少しの寂しさを残し友達は大阪に帰った。帰っての第一声は「寒っ」だったらしい。